親竜王国ルグニカ / ルグニカ王国
東端に位置する大国。
〜「リゼロ」のアニメや原作がもっと面白くなる解説書〜
異世界の根本構造、大瀑布、大陸を支配する主要四大国、および作中に登場する全地域・都市・建築物・自然地形のデータベースです。
異世界の根本構造、大瀑布、大陸を支配する主要四大国、および作中に登場する全地域・都市・建築物・自然地形のデータベースです。
リゼロ世界は地球のような球体ではなく、四方を巨大な水の奔流「大瀑布」に囲まれた平坦な大陸構造を持っています。
この世界は地球のような球体ではなく、端が存在する「平坦な大陸構造」である。
世界の四方は、すべての水を下へと押し流す巨大な水の奔流「大瀑布」に囲まれており、これが「世界の果て」となっている。龍以外の存在がここを越えて渡ることは不可能であり、その向こう側を見た者は存在しない。
極々稀に、大瀑布の彼方(向こう側)からやってきたと吹聴する「漂流者(トリッパー)」と呼ばれる異界人が現れる。ナツキ・スバルやアルデバラン(アル)も、この世界の住民からは「大瀑布の向こう側から現れた存在」として解釈されている。
中央大陸は、東の「親竜王国ルグニカ」、南の「神聖ヴォラキア帝国」、西の「カララギ都市国家群」、北の「グステコ聖王国」の主要四大国によってほぼ四分割されて統治されており、それぞれが独自の文化・歴史・国家体制を発展させている。
中央大陸をほぼ四分割して統治する、独自の文化・歴史・国家体制を発展させた主要四大国の全体像です。
大陸の最も東(東端)に位置する大国。東の端は大瀑布に面しており、北はグステコ聖王国、西はカララギ都市国家群と接している。
四百年前に「神龍」ボルカニカと交わされた盟約によって繁栄を築き上げてきた。「親竜王国」の名の通り、過去の飢饉、疫病、他国との戦争など王国のあらゆる窮地は龍の守護によって回避されてきた歴史を持つ。
原因不明の死病によって王族が全滅したため、現在は国家の最高意思決定機関「賢人会」の管理の下、5人の候補者(エミリア、クルシュ、プリシラ、アナスタシア、フェルト)による「王選」が行われている。
他国と比べて街道の整備や治安維持が徹底されており、野盗や魔獣の被害率は低く保たれている。一方で、東端にアウグリア砂丘などの超危険地帯を擁することから、他国からは「魔獣大国」とも称される。
大陸の南側全体を統治する、四大国の中で最大の国土面積を誇る軍事大国。
肥沃な大地と温暖な気候に恵まれているが、国風は一貫して「弱肉強食」と「実力主義(鉄血の掟)」を絶対の前提とする。強者がすべてを手に入れ、弱者は失い虐げられる。皇帝の座でさえも、血筋に関わらず、より優れた強者が「選帝の儀」や謀反を通じて奪い合うことが必定とされる(現皇帝は第77代ヴィンセント・ヴォラキア)。
他国に比べて「魔法」の発展が大きく遅れており、魔法使いは極めて稀である。その代わり、個人の「武技の錬度」や、体内のマナを身体強化に用いる「流法(りゅうほう)」などの実戦戦闘術が発達している。
帝国の武の頂点であり、最強の戦士9人に与えられる将軍位。皇帝の絶対的な力として畏怖されている。
大陸の西側に位置する商業共同体。
単一の王政国家ではなく、10個の主要大都市が独立独歩しており、各都市の都市長で構成される議会「都市同盟」によって連邦的に共同統治されている。
四百年前、未開拓だった西の地に渡り、類い稀な商業センスで経済基盤をゼロから創り上げた英傑「荒れ地のホーシン」によって興された。
非常に商業や流通が盛んであり、他国にない高度な技術や、ワフー様式(和風建築、関西弁に類似したカララギ弁、お好み焼き、箸を使う食文化など)が根付いている。
大陸の北に位置する宗教国家。
万年雪と極寒に閉ざされた過酷な環境であり、街道の整備すら雪で埋もれて困難を極める。国家は「グステコ聖教」という強力な精霊信仰によって統治されており、国家元首は「聖王」と呼ばれる。
精霊信仰と「呪術」が非常に盛んであり、これらが極めて高い水準で発達している。
北の雪を降らせているとされるホッキョクグマのような大精霊。オドグラスと契約した聖王は「雪の降る範囲(グステコ全土)の出来事を把握・対処できる」とされ、聖教の最終目的は「世界を雪で埋め尽くす(すべてをオドグラスの支配下に置く)こと」である。
親竜王国 / 東方の肥沃な平原大国
東端に位置する大国。
宮廷筆頭魔導士ロズワール・L・メイザース辺境伯が納める領地。亜人に対する偏見が少ない。
ライプ・バーリエル伯爵およびプリシラが治めていた領地。
バーリエル領内にある静かな村。
ルグニカ北部・グステコ国境近くにある没落貴族(ヴィルヘルム・ヴァン・アストレアの生家)の弱小男爵領。亜人戦争時に侵攻を受け領地の大半が焼き尽くされた血の惨劇の地であり、ここで若きヴィルヘルムと当代の『剣聖』テレシア・アストレアが出会った。
ルグニカ東部に位置する広大な森林。約百年前、突如として強力な氷結結界に覆われ永久凍土化した。エルフの集落が存在し、かつてエミリアが眠っていた故郷。
メイザース領の深い森の奥に存在する、ハーフ(混血)たちの隔離集落・実験場跡。ハーフが出られなくなる強力な拒絶結界が張られており、強欲の魔女エキドナの墓所とリューズ・メイエルの本体結晶が存在する。
親竜王国の中心都市。巨大な外壁で囲まれた重層構造を持つ。
最上層に位置し、王城や賢人会居住区、要人が滞在する王侯館が存在する。
活気ある市場や果物屋などが立ち並ぶ生活の中心エリア。
細い裏道や小商人の通り。
防壁際(最下層)に位置する倒壊寸前の掘っ立て小屋が密集したエリア。最奥には「盗品蔵」がある。
メイザース領内にある中規模の商業都市。亜人趣味のロズワールの影響で亜人との共生が進んでおり、兎耳のバーのマスターの店など多様な種族が暮らす。ペトラも休日に訪れる。
ロズワール邸から徒歩15分の位置にある森に最も近い村。ペトラ・レイテの故郷。二章の魔獣騒動、四章の魔女教襲撃や『聖域』難民の受け入れなど事件の舞台となった。周囲に強力な魔獣避けの結界が張られている。
ルグニカとカララギの国境沿い、巨大な湖上に築かれたルグニカ五大都市の一つ。周囲を巨大な外壁と大水門で覆われたすり鉢状の構造。
和風高級旅館『水の羽衣亭』や避難所が存在する商業・観光区画。
一般居住区。
各種施設が集まる区画。
ルグニカ南部の五大都市の一つ。オットー・スーウェンの実家がある。
ルグニカ五大都市の一つ。
アウグリア砂丘の入口に最も近い寂れた宿場町。
王都へと続く広大な幹線街道。
政治的中枢であり、未来の刻印が浮かび上がる「竜歴石」が安置されている。
王都貴族街近くにある重罪犯用の石造り要塞監獄。鉄扉と独特の血生臭い空気が漂う。
王都貧民街の最奥にある裏社会の取引所。
歴代王族が祀られている厳重な墓所。
メイザース家の豪華絢爛な屋敷。
ベアトリスが「扉渡り」を用いて司っていた独自の空間。
『剣聖』一族アストレア家の屋敷。
プリシラが所有する屋敷。
亡夫ライプ・バーリエルが隠し逃回路として用意し、のちにヤエ・テンゼンが鋼糸を張り巡らせて殺戮の処刑場(『紅桜』のキリングフィールド)へと改造した地下空間。
クルシュ・カルステン陣営の拠点屋敷。
神龍信仰の教団施設。
『聖域』やアーラム村に存在する大型建造物。
ルグニカとカララギの国境を分かつ大河と橋。
プリステラ一番街にあるワフー(和風)建築の高級旅館。
プリステラの中枢・水門管理施設。
リーファウス街道にそびえ立つ雲を突く超巨大木。白鯨攻略戦の舞台。
ルグニカ東端、大瀑布近くに広がる魔獣の巣窟。濃密な瘴気と空間歪曲のループ罠に覆われている。
アウグリア砂丘最深部に聳える賢者シャウラの監視塔。死者の魂の記憶を閲覧できる書庫「タイゲタ」を持つ。
最上階
高層
書庫(死者の書)
中層(回復の緑部屋など)
地上出入り口
地下最下層
謎に包まれた隠された層
「嫉妬の魔女」サテラが封印されている祠。
神聖ヴォラキア帝国 / 南方の弱肉強食・軍事大国
南側を統治する弱肉強食の軍事大国。
帝国東部に広がる広大で苛烈な原生林。危険な魔獣が生息する。
帝国に従わない黒髪の戦闘部族「シュドラクの民」が暮らす森。
セリーナ・ドラクロイが治める北西部の領地。
上級伯の名家エルカンティ家の領地。第61代皇帝ユーガルドが野盗討伐を行い『選帝の儀』への決意を固めた地。
カララギから移住したシノビたちの集落。
年中消えない巨大な雲海に包まれた高山。野生の飛竜の巣窟。
城塞都市ガークラの背後にそびえ立つ大山。他国との国境線。
アグザッド渓谷近くに位置する、地の底まで通じる巨大な穴。アル一味の目的地。
超魔法と神龍の激戦により地貌が激変したエリア。
ヴォラキア帝国の首都。「不落の都市」。
バドハイム密林の西にある堅牢な都市。ナツキ・スバル(女装ナツミ・シュバルツ)による「無血開城」の舞台であり、のちに『飛竜将』マデリンの飛竜災害で城壁を中心に甚大な被害を受けた。
多種族が混沌と暮らす都市。九神将ヨルナ・ミシグレが治めていた。
大山を背にした帝国屈指の防衛要塞都市。レグルスの襲撃で壊滅的被害を受けた。
帝国内の主要軍事都市。
パルゾア山の中腹にある飛竜乗りの調練・生存圏都市。『飛竜将』マデリン・エッシャルトの生誕地。
帝都ルプガナの中心に佇む純マナ結晶の宮殿。戦略兵器「魔晶砲」を擁する。
皇帝ユーガルドが愛した少女アイリスのために五角の星型に改築した外壁。
玉座の転移機構で行き着く墓地。
魔都カオスフレームの中央に聳え立つ赤き城。
湖の真ん中に浮かぶコロシアムのある監獄島。アル(アルデバラン)が過ごし隻腕となった場所。
カララギ都市国家群 / 西方の自由通商・商業国家連合
西方に位置し、「荒れ地のホーシン」が築いた商業・経済国家群。
10個の独立した大都市と「都市同盟」による共同統治。
都市内の最下層エリア。
苛烈な忍びを育成する本家発祥の地。
カララギ北西、大瀑布近くに広がる赤砂の爆発性砂漠地帯。細かな火の魔石粒子で満ちており、大精霊の血涙からなるとされる。
『粛清王』IFルートでナツキ・スバルがカララギの地に築いた拠点・魔城。また、本編・大災編等ではスピンクスの「隠れ城」として登場し、ラインハルトを罠にはめてエミリアが氷の剣で刺す凄惨な罠の舞台となった場所。
グステコ聖王国 / 北方の極寒・精霊信仰宗教国家
北方に位置し、精霊信仰(グステコ聖教)と過酷な極寒気候に包まれた宗教国家。
年中雪と氷に閉ざされた猛吹雪の地域。
グステコ聖王国へ続く広大な絶氷河・渓谷地帯。