第八章:ヴィンセント・ヴォラキア(前半)
偽皇帝チシャの死を起点に、死者が蘇る「大災」が発生。帝都ルプガナは屍人に占拠され、さらには貯水池の決壊により濁流に呑まれていく。この絶望的な状況を受け、ヴィンセントは帝都の放棄と城塞都市ガークラへの撤退を決断する。,一方、アラキアと激闘を繰り広げていたプリシラは、スピンクスの介入により、アラキアとヨルナの無事と引き換えに自ら虜囚となる。同じ頃、スバルは仲間と共にレムを救出すべく屍人であふれる帝都へ突入し、決死の脱出行を開始する。,帝都脱出の最中、スバルは婚約者カチュアを救出した宿敵トッドと遭遇。彼らは遺恨を後回しにし、迫りくる屍人の群れから逃れるため一時的に共闘する。しかし、強敵の屍人を協力して倒した直後、トッドは突然スバルに刃を向け裏切る。,スバルはトッドの凶刃に追い詰められるが、間一髪のところでエミリアが駆けつけ、氷の槌でトッドを殴り飛ばして濁流へと沈める。こうして宿敵との因縁に決着をつけたスバルは、ついにエミリアやレムたちとの奇跡的な合流を果たす。,ヴィンセントの指示でガークラへ撤退する一行は、連結された「連環竜車」に乗り込む。しかし、道中で屍人となったアベルの妹ラミア率いる部隊や屍飛竜の群れから激しい猛攻を受け、竜車の屋根や車内で過酷な死闘が繰り広げられた。,撤退中、敵の首魁スピンクスが竜車に現れ、自らを標的にした上空からの光の砲撃で竜車もろとも自爆する『死に逃げ』を図る。しかし、レムの機転で呼ばれたカララギ最強のシノビ、ハリベルが間一髪で光を掻き消し、一行を救った。,激戦を潜り抜け、竜車の中でエミリア陣営と帝国陣営が完全に合流。オットーから王国へ帰還する案も出るが、スバルは「帝国を救う」と力強く宣言する。エミリアとアベルが握手を交わし、王国と帝国が枠を超えた強固な同盟を結んだ。,ガークラ到着後、スピンクスが大精霊を悪用し帝国崩壊を企んでいることと、スピカの権能が屍人への唯一の対抗手段だと判明。タイムリミットが迫る中、スバルたちは都市防衛を仲間に託し、帝都奪還へ向け少数精鋭で出立する。
⏳ 死に戻り(ループ)履歴(全2ループ)
連環竜車の通路でエミリアやユリウスたちと会話している最中、偽リューズが「バルガ・クロムウェル」という名を出した直後、別の場所から突如として放たれた規格外の威力の白い光に竜車ごと呑み込まれ、何もできないまま死亡。
自らを的にさせた偽リューズに向けられた白光に対し、エミリアの氷の障壁とユリウスの極光が合わさって耐え凌ぐ中、レムの機転で呼ばれたカララギ最強のシノビ・ハリベルが間一髪で介入。ハリベルの力によって白い光が掻き消され、一行は壊滅を免れる。