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Re:ゼロから始めるおさらい解説書

〜「リゼロ」のアニメや原作がもっと面白くなる解説書〜

【リゼロ】スバル絶望死・精神的トラウマランキングTOP10

ナツキ・スバルの死に戻りの中でも特に凄惨・絶望的だった精神的トラウマ死ランキングTOP10。

1

オルバルト・ダンクルケン

スバルを最も多く死に戻りさせたのは、ヴォラキア帝国『九神将』の参、シノビの頭領である「悪辣翁」オルバルト・ダンクルケンです。魔都カオスフレームの紅瑠璃城の屋根の上において、オルバルトのオド(魂)への干渉を伴う術理によってスバルは幼児化されてしまいます。さらに最悪なことに、この幼児化による機能不全のせいか死に戻りの権能が異常をきたし、リスタート地点が「死の約10秒前」という極限状態に固定されてしまいました。オルバルトが放つ爆弾、手裏剣、直接の手刀による斬首といった猛攻に対し、幼児化したスバルは逃げることも防ぐこともできず、一瞬で肉体を破壊される「絶望の10秒間」を数十回以上も繰り返しました。最終的に、大罪司教への複雑な情を抱えながらもスバルを必死に守ろうとするルイの短距離転移能力を噛み合わせ、オルバルトの後頭部にしがみついて「かくれんぼ(見つけっこ)」の勝利をもぎ取ることで、ようやくこの無間地獄を突破しました。

2

トッド・ファング

ヴォラキア帝国の一般兵であり、スバルが「出会ったら問答無用で殺される」と本能からその冷酷さと鋭い牙を恐れた最大の天敵です。トッドはスバルに個人的な恨みはありませんが、スバルの「人の心に入り込んで操ろうとする、毒蛇のような底知れない目」を極めて危険と判断し、徹底して対話を拒否し、淡々と、かつ確実に殺害を試みます。城郭都市グァラル(前半)では捕虜テントでの毒矢射殺を皮切りに首切り・轢死・斧での頭部粉砕など計6回惨殺。剣奴孤島ギヌンハイブ(後半)でも執務室で追い詰められ斧やナイフで刺殺され、最後は魔獣暴走の隙に斧で右肩を深く砕かれ失血死するなど、計9回直接的にトッドの手によって死に追いやられました。

3

スピンクス

ゾンビ(屍人)の大災を引き起こした魔女スピンクスとの最終決戦において、スバルは合計5回命を落としています。ガークラ撤退戦では連環竜車ごと突如放たれた白い光に呑み込まれて消滅死(1回)。帝都ルプガナ決戦(4回)では「猶予時間わずか1分」というセーブポイント悪化更新に直面。ジャマルが倒れた直後に十条の光刃「エル・ジワルド」で焼き尽くされ、自害したスピンクスの増殖クローン群に包囲・射殺され、右腕の肘を逆向きに折られた末に撃ち抜かれ、最後は帝都を丸ごと吹き飛ばす水晶宮「魔晶砲」の自爆特攻の光に呑み込まれて全滅しました。スバルは自身の陰魔法「ミーニャ」、ベアトリスの「アル・シャマク」、スピカの「転移」を極限の精度で噛み合わせることで突破しました。

4

エルザ・グランヒルテ

スバルを異世界召喚の初日に殺害し、初めて「死に戻り」を自覚させるきっかけとなった『腸狩り』の殺戮者です。本編では第一章の盗品蔵で闇交渉決裂により腹を切り裂かれて失血死(第1ループ)、背後から急襲され死亡(第2ループ)。第四章の屋敷襲撃ではペトラを守る途中で腹部を切り裂かれ絶命(第1ループ)、禁書庫でベアトリスが身代わりとなった直後に頭を割られて死亡(第5ループ)の計4回。さらにエイプリルフールIFルート『ゼロカラツギハグ』では、どうしてもエルザを排除できず、実に五十回以上も腹を裂かれて落命したという凄惨な記録が残されています。

5

レム

スバルにとって最愛の存在であるレムですが、彼女もスバルを「死に戻り」させた重大な一人です。第二章では魔女の残り香を放つスバルをスパイと疑い、客室で頭部粉砕(第1ループ)、廊下で惨殺(第2ループ)、崖で拘束・拷問(第3ループ。トドメはラムの風魔法)。そして第九章『名も無き星の光』クライマックスでは、アルの裏切りと封印、ペトラが『憂鬱の魔女』へ覚醒する絶望の盤面を前に、スバルがやり直しを決断。スバルの覚悟を共有したレムが『また、今の私に……レムに、あなたを愛し直させてくださいね』と涙ながらに告げ、モーニングスターを放ってスバルを救済・世界をリセットしました。

5

パック(真の姿・終焉の獣)

エミリアと契約する大精霊パック。普段の愛らしい子猫の姿からは想像もつきませんが、第三章において魔女教の襲撃などでエミリアが命を落とした際、世界の終焉を司る巨大な『終焉の獣』の真の姿を現しました。『リアのいない世界に意味はない』とロズワール邸周辺、ひいてはルグニカ王国そのものを完全に凍てつかせ、スバルをなぶるように3回にわたって凍死させています。スバル自身も『あの大精霊に三度も殺された』と明確に述懐しています。

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