オルバルト・ダンクルケン
スバルを最も多く死に戻りさせたのは、ヴォラキア帝国『九神将』の参、シノビの頭領である「悪辣翁」オルバルト・ダンクルケンです。魔都カオスフレームの紅瑠璃城の屋根の上において、オルバルトのオド(魂)への干渉を伴う術理によってスバルは幼児化されてしまいます。さらに最悪なことに、この幼児化による機能不全のせいか死に戻りの権能が異常をきたし、リスタート地点が「死の約10秒前」という極限状態に固定されてしまいました。オルバルトが放つ爆弾、手裏剣、直接の手刀による斬首といった猛攻に対し、幼児化したスバルは逃げることも防ぐこともできず、一瞬で肉体を破壊される「絶望の10秒間」を数十回以上も繰り返しました。最終的に、大罪司教への複雑な情を抱えながらもスバルを必死に守ろうとするルイの短距離転移能力を噛み合わせ、オルバルトの後頭部にしがみついて「かくれんぼ(見つけっこ)」の勝利をもぎ取ることで、ようやくこの無間地獄を突破しました。