第七章:狼の国(前半)
プレアデス監視塔での強制転移により、ヴォラキア帝国のバドハイム密林で目覚める。眠りから覚めたレムと再会するも、彼女は記憶を失っており、スバルの魔女の残り香を警戒して激しく拒絶する。,密林内で遭遇した帝国兵の哨戒部隊と対峙。特に異常な警戒心と冷徹さを持つ兵士トッド・ファングに命を狙われ、スバルは何度も『死に戻り』を繰り返しながら逃亡を図る。,密林の先住部族である「シュドラクの民」に捕らえられ、掟である「血命の儀」という生存競争に挑んで信頼と同盟を勝ち取る。,シュドラクの民の集落で、仮面をつけ「アベル」と名乗る男と出会う。彼の正体はクーデターにより帝位を追われたヴォラキア帝国皇帝ヴィンセント・ヴォラキアであり、スバルは彼の帝位奪還戦に巻き込まれていく。,帝国軍の拠点である城塞都市グァラルを攻略するため、スバルは女装して踊り子として潜入する作戦を提案。見事、都市庁舎を占拠して無血開城を成し遂げたかに思われたが、直後に『九神将』アラキアが乱入。突如現れたプリシラらの加勢で撃退には成功するも、犠牲者が出てしまい完全な無血開城には失敗する。,反乱の協力者を求め、九神将ヨルナ・ミシグレが治める魔都カオスフレームへ。交渉の最中、九神将オルバルトのシノビの術技によって肉体を幼児化させられてしまう。,幼児化した無力な状態の中、紅瑠璃城でのオルバルトとの命懸けの「かくれんぼ」に見事勝利し、彼が幼児化の術を解こうとスバルの胸に触れた瞬間、突如として都市を呑み込む黒い影の氾濫「大災」が襲来。影に呑まれたスバルは仲間と引き離される。
⏳ 死に戻り(ループ)履歴(全10ループ)
レムに首を絞められて気絶した後、一人で密林を彷徨う中、見知らぬ狙撃手によって心臓を射抜かれ即死した。
森の狩人から逃れるため、帝国軍の野営陣地に自ら逃げ込み、そこでトッドたちに捕虜として拾われることで死を回避する。
スバルの失言から「危険」と判断したトッドに不意打ちで毒矢を射られ、全身が溶けるような激痛の中で死亡。
トッドの疑念を躱すため、自ら「シュドラクの民の集落を知っている」とハッタリをかまして森へ案内する。道中で巨大な蛇の魔獣エルギーナをわざとけしかけて帝国兵を混乱させ、その隙を突いて逃走。シュドラクの民に捕らえられるが、アベルと共に『血命の儀』(エルギーナとの死闘)を乗り越えて同盟を締結。彼女たちの武力を借りて帝国軍陣地を陥落させ、囚われていたレムを無事に奪還する。
都市で偶然トッドに見つかってしまい、逃げたり隠れたりしても全て先読みされ、確実に殺すための罠で惨殺され続ける(撲殺、喉の斬裂、暴走竜車による轢死など)。
フロップを宿に向かわせ、自身は路地でトッドを挑発して警戒を強めさせることで時間を稼ぐ。仲間と合流後、ファロー車で大正門を強行突破。門の上で待ち構えていたトッドの斧の一撃を読んで防ぎ切り、都市を脱出する。その後、「ナツミ・シュバルツ」として女装潜入し、都市庁舎を占拠してグァラルを陥落させる。
宿で「かくれんぼ」勝負が始まり、スバルは1回目の隠れ場所(宿の部屋)をすぐに見破る。しかし、2回目の隠れ場所を探しに宿の外へ出た途端、赤い光に包まれて爆死した。
死に戻った先は、宿の部屋でのルール決めの最中だった。スバルは勝負開始直後に再び1回目の隠れ場所(宿の部屋)でオルバルトを見つける。その後、外の危険を警戒して宿の裏口から出ようとするが、タンザや都市の住民たちに包囲されていることに気付く。包囲網を突破して逃走し、2回目の隠れ場所である紅瑠璃城(見晴らしのいい奈落)へと向かう。
紅瑠璃城の屋根の上で、ヨルナと死闘を繰り広げるオルバルトから直接命を狙われる。さらにリスタート地点が「死の約10秒前」という極限状態に固定されてしまい、爆弾や手裏剣、斬首などの猛攻からまともに逃げることも防ぐこともできず、何度も一瞬で肉体を破壊され死亡し続けた。
何度も死を繰り返して十秒間を凌ぐ動きを構築し、最後はルイの短距離転移を利用してオルバルトの後頭部にしがみつく。強引に「追いかけっこ」のルールで捕まえたと主張し、オルバルトに負けを認めさせることで勝利をもぎ取る。